部活やスポーツをやっている方は、自宅で筋力トレーニングをすることがありますよね。トレーニングチューブを使って筋力強化をする方もいると思います。でも、肩周りの強化（主にボールを投げる動作や打つ動作）のトレーニングの時に、トレーニングチューブを固定するところがなくて困っている方もいると思います。
今回はトレーニングチューブを固定するのに役立つ、100均でも買える自転車ワイヤーロックを使う方法をご紹介します。
ゴムバンドタイプのトレーニングチューブ
この記事で紹介するのはゴムバンドタイプの使い方です。
ゴムバンドタイプのトレーニングチューブは、筋力トレーニングやストレッチ、リハビリなどに非常に役立つアイテムです。
トレーニングチューブには、軽いものから重いものまでさまざまな抵抗レベルがあります。自分の体力やトレーニング目的に合わせて選ぶことができます。レベルの違う5本1セットで売られていることが多いです。
軽量で持ち運びが簡単なので、折りたたんでバッグに入れることができ、自宅はもちろん、ジムや旅行先でも使えます。
角ばった木に結んで使っていたら破けた（涙）
バレーボール部の長女のサーブやスパイクの練習用にトレーニングチューブを購入しました。
我が家の中にチューブをかける調度いいところがなく、角ばった木に結んで使っていました。
こんな感じです↓
一番抵抗レベルが弱い、薄いチューブを使っていたことと、何回も引っ張ってトレーニングをしていたこともあり、「バチンッッッ！」と破けてしまいました。
結んでいたことで、チューブに力が加わっている所と加わっていない所の差があって破れたのだと思います。
100均でも買える自転車ワイヤーロックで固定
結んで使ったら、また破けてしまうと思い、何かいいものがないかと100均のセリアへ行きました。
見つけました！頑丈なうえにチューブを傷めないモノを！
自転車ワイヤーロックです！
ワイヤーの周りがゴムで覆われているので、固定したところもチューブも傷めません。
固定したいところとチューブを一緒に固定すれば完了です。
家の中の固定できるところは他にも、クローゼットの取っ手や階段の手すりもあります。
クローゼットの取っ手を使うときは、扉は開けてトレーニングをした方が良いです。（男性など力が強い方は注意です！）
閉めた状態でやると、扉が開いてしまって、トレーニングになりません。
階段の手すりを使う場合は、1～2段降りて肩のトレーニングをしたり、逆に1～2段上がって足のトレーニングをしてみたり、自分のやりたいトレーニングができると思います。
皆さんのお家の中のちょうどいい高さ、場所を見つけてワイヤーロックを使ってトレーニングをしてみてください。
「柱とかもっと太いところに固定したいよ～」という方は、長めのワイヤーロックも100均で販売していたので、そちらを購入してみてください。
ワイヤーロックの暗証番号
ワイヤーロックをトレーニングのみで使う場合は、暗証番号を変える必要はないと思います。
もし、トレーニングチューブをつなげること以外にも使うよって方は、商品に付いているパッケージに設定方法が載っているので、ご確認ください。
暗証番号の初期設定は「000」や「999」になっていることが多いです。暗証番号を変えたいときは、商品のパッケージに載っています。購入された商品で設定方法が違うのでご確認ください。
まとめ
今回、ひとりでトレーニングチューブを使う時に、自転車ワイヤーロックを使用して固定する方法を紹介しました。
ワイヤーロックは100均でも手軽に買うことができ、また頑丈で柔らか素材でワイヤーを覆っているのでチューブも固定しているものも傷つけることがありません。
ひとりの練習で困っていた方はぜひ、試してみてください。
