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経験

右耳が低音性難聴になりました。

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1ヶ月ほど前のゴールデンウィーク中、水の中の潜ったときのような、『ゴーゴー』というような感覚が右耳だけに現れました。

痛みなどはないものの、1日中こもった感じに聞こえるので、休日なのにリラックスができないゴールデンウィークでした。

ゴールデンウィーク明けに耳鼻科へ。

診察が初診のため問診票を記入。

その中の質問に【めまい】の項目がありました。

そいえば4月の中頃、人生初の回転性のめまいを体験しました。

家全体が巨人に振り回されているような…荒波を小さな船で航海しているような…。

とにかく立っていることが難しい感じでした。

私自身、フラフラやふわふわした浮動性のめまい、立ちくらみはよくありました。

でもきっとそれは、寝不足からくるものだろうと思い、あまり気にしていませんでした。『今日は早く寝よ~』と考える程度。

問診票を書き終わり、色々検査をすることに。

・耳、鼻、喉の診察。

・首から上のレントゲン。正面方向と横方向から。

・体のバランスを調べる検査。(検査用の計測器の上に1分間立つ。目を開けた状態と目を閉じた状態の2回)

・目の動きを調べる検査。

・聴力検査。健康診断の時などにやる聴力検査よりもいろんな種類の音が聞こえてきました。ノーマルな聴力検査の後に、ピーと音が出る向きの反対側の耳には雑音(ノイズ)を流して、ピーの音だけを拾う検査もしました。

検査結果は低音性難聴でした。

レントゲン、体のバランス、目の動きは異常なし。

聴力検査では高音は聞こえているものの、低音になるにつれ聞こえていない結果でした。

低音の聞こえるレベルが40デシベルほど。

先生から検査した項目ひとつひとつ詳しい説明があり、結果「低音性の難聴ですね。ストレスなどが原因で起こったりします。お薬出しますので様子みてください。」とのこと。

診断結果を聞いたときは、やっぱりストレスからか~と率直な感想です。

昨年度は子供会会長をやり、2月3月は子供会の資料作りや来年度の準備などで忙しく、3月に職場の繁忙期。4月は職場の人事異動でメンバーが半分変わってしまって、いつもこなせる仕事量でも終わらない状況が続き、長女の卒業・入学時期も重なり、体と精神はずっと疲れている状態。そして、年度終わりと年度始まりは、色々な人と関わる事が多く、コミュニケーション能力が低い私にとっては、気持ちの負担が大きいものでした。

薬を飲んで良くなればいいな。

薬局でもらった薬は4種類。

元々、潰瘍性大腸の持病の薬を合わせると、1日に9種類の薬を飲まないといけません。多すぎる…。

初診-低音性難聴で処方されたお薬

・ベタヒスチンメシル酸塩錠12mg 1回1錠 1日3回 10日分

・メチコバール錠500μg0.5mg 1回1錠 1日3回 10日分

・アデホスコーワ顆粒10% 1回1錠 1日3回 10日分

・プレドニゾロン錠5mg 1回2錠 1日1回 3日分

お薬をもらった日の夜から飲み始めました。

次の日、良くなっていることが体感で分かりました。

薬のおかげで右耳の違和感はだいぶよくなり、10日後に薬は飲み切りました。病院では「薬を飲んで良くならなければ、また来てください。」とのことだったので、薬を飲み切った後は様子を見ることにしました。

数日後、また右耳に違和感が。若干、こもって聞こえるような気がする…。でもその時は大丈夫かな、と様子見。

数日後明らかにまた水の中に潜ったような感覚。明日耳鼻科に行こうかなと思った翌朝、良くなってる…。というのを2週間ほど繰り返し、『このまま放置してて悪化したらヤバいよね…』と思い、耳の調子が良好の日でも受診しようと、耳鼻科を予約。

初めての受診から1ヶ月ぶりに2度目の受診。

2度目の受診の時は聴力検査のみでした。

検査結果はと言いますと、初めての受診の時より悪くなってる(´;ω;`)

高音は以前同様聞こえているものの、低音は前回と同じ40デシベルほどで、中音が若干悪くなり30デシベルほどでした。

やばいやばい。でも受診して良かった。

「一週間分お薬を処方するので、また一週間後にきてください」とのこと。

2度目の受診で処方されたお薬は前回のものと一部変更がありました。

2度目の受診で処方されたお薬

・レバミピド錠100mg 1回1錠 1日3回 7日分

・メチコバール錠500μg0.5mg 1回1錠 1日3回 7日分

・アデホスコーワ顆粒10% 1回1錠 1日3回 7日分

・プレドニゾロン錠5mg 1回3錠 1日2回 2日分

・プレドニゾロン錠5mg 1回2錠 1日2回 2日分

・プレドニゾロン錠5mg 1回2錠 1日1回 3日分

プレドニゾロンは数日かけて飲む量や回数が減っていってます。

やっぱり薬を飲むと右耳の違和感が落ち着きました。

そして一週間後。

病院を受診して、聴力検査。

検査結果を見ると、前回の検査とさほど変わっていない。

でも先生のお話では「20デシベルあれば通常で、40デシベルでは少し悪いくらいなので、普段の生活で支障がなければ大丈夫です。今回の治療は成功です。」と言われました。

前回とほぼ変わらない検査結果だったのに、治療が成功とは…?素人の私には疑問だらけでした。

「違うお薬を三週間分出しますので、薬を飲み終わって聞こえにくいとか何か症状があったら来てください。」との事でした。

そして今回処方されたお薬がこちら。

3度目の受診で処方されたお薬

イソバイドシロップ70%分包30ml 1回1包 1日3回 21日分

イソバイドシロップはメニエール病の治療で処方されるお薬です。

私はメニエール病とは診断されてはいないのですが、低音の難聴がなかなか治らないのでこのお薬を処方されたのでしょうか。

これで治るなら問題なしなのですが、これがまた独特な味ですごく飲みにくいのです。

シロップの独特の強い甘さと変な苦みがあり、そのままでは飲みにくい。

水やジュースなどで割って飲んだりしても良いそうで、薬局さんではオレンジジュースで割って飲むのがおすすめだそうです。

一度、水で割って飲んでみましたが、まずい薬を量を増やして飲んでる感じだったので、私は息を止めて原液のまま一気に飲む方が合っていました。

その後に自分の好きな飲み物で口直しをする感じにしていました。

これで治ればいいけど。飲み始めた1日目〜3日目は変わらず、少し右耳の違和感は残っていました。

耳には変化はないものの、副作用はすぐに出始めました。

まず1つ目の副作用は不眠です。仕事や家事などをして疲れているので、眠りには着くのですが、途中で何度も目が覚めて、眠りが浅い状態になっています。

それとたまに頭痛も。

他にも副作用なのか分かりませんが、脚のむくみや顔のニキビなど。

薬を飲み始めてからです。

私は潰瘍性大腸炎という持病も持っていて、その病気が悪化した時に使う【レクタブル2mg注腸フォーム】というお薬があるのですが、そのお薬を数日続けて使ったときも不眠、むくみ、ニキビなどの症状がでました。

潰瘍性大腸炎も低音性難聴と同様にストレス、疲労、寝不足などが原因で起きたりするので、潰瘍性大腸炎のレクタブルのお薬を使っているときに不眠の副作用がでたら、自己判断・自己責任でそのお薬を中断していました。

今回イソバイドシロップでも不眠の症状がでたので自己判断・自己責任で飲む回数を1日3回→2回→1回と減らしました。

1日2回だとまだ不眠の副作用がでましたので、1日1回に減らしました。

右耳の回復するスピードが遅くなるかもしれませんが、寝不足になる方がストレスがたまると思い1回にしました。

私は、寝不足になるとちょっとしたことでもイライラしてしまうので、その方が体に悪いと思い、お薬を減らしています。

今現在、イソバイドを飲み始めてから1週間ほどですが、感覚的には少しずつ良くなっていってる気がします。

ユーチューブを参考に難聴になった人向けのマッサージをやってみたり、利尿作用のある食べ物(きゅうり、すいかなど)を積極的に取るように心がけているからかもしれません。

この先、右耳の低音性難聴に変化があったらまたブログで書きたいと思います。

ABOUT ME
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カエル顔で三姉妹の母親。パート主婦の37歳。 夫39歳は職業訓練→再就職、現在会社員。 長女中学1年生はオタク女子。バレーボール部。 次女小学5年生は内弁慶で境界知能。 三女小学3年生は甘えん坊。 日々の出来事や、おすすめしたい事やものを載せています。