kaerumama
子ども

小学5年生次女・滲出性中耳炎が治らず鼓膜にチューブを通す手術をしました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

個人医院で滲出性中耳炎の治療を約7ヶ月続けた次女ですが、治らず総合病院を紹介され、鼓膜にチューブを通す手術をしてきました。

今回チューブを入れた時の事をこの記事にまとめました。

投薬治療で治らなかった中耳炎

約7ヶ月前に「耳が聞こえづらい」と訴えてきた次女。

耳鼻科へ行って検査をしてみると、耳の中に水が溜まっていると診断され、飲み薬で様子を見る事に。

そのときは飲み薬を飲み始めて一週間くらいで順調に「耳が治ってきた!」と言っていたのですが、耳鼻科で検査をしても治っておらず…。

それが何ヶ月も続き、治療を始めてから5ヶ月後に鼓膜切開の手術をし、耳の中に入っている水(膿のような液)を吸引し、取り出しました。

しかし、その鼓膜切開の手術をして水を取り出しても、検査結果では良くならず、総合病院を紹介されました。

総合病院の受付

紹介された総合病院は平日の午前のみの受付だったので、学校をお休みして行く事にしました。

個人医院で「予約をしなくても大丈夫。」と言われたので予約をせずにいきました。

始めて行く病院だったので、右も左も分からず、総合案内所で聞いて診察券作りから始まり20〜30分ほどでようやく耳鼻咽喉科の受付をする事ができました。

耳鼻咽喉科の受付をして問診票をタブレット端末で入力送信。

それから約10分ほどで聴力などの検査で呼ばれ、検査が終わってからは診察で呼ばれるまで待っていてください。とのこと。

予約の人が優先で予約をしていない患者は、余裕があれば呼ばれるようですが、激混みすぎて初診の患者は呼ばれる気配が全くありませんでした。

お昼過ぎあたりから新患が呼ばれ始めている様子で、私たちが診察で呼ばれたのは13:30頃でした。それは病院到着後3時間後でした。

診察~チューブを入れるまで

先生は若い女性の先生でした。

紹介状のお手紙を読み、問診、耳の中を視診。

チューブを鼓膜に通すことは、手術になるため、手術のリスクなどの説明を受けた後に、同意書にサインをしました。※患者が未成年の場合は保護者のサインが必要。

鼓膜を切開する前に脱脂綿に麻酔の液を染み込ませて、それを耳の中に詰めて麻酔が効いて来るまで15分ほど待ちます。

15分ほど待ったら鼓膜を切開して、チューブを入れていきます。

手術前にチューブを見せてもらいましたが、1~2mmほどの青いプラスチックで出来ているものでした。(個人的にはビーズみたいだなと感じました。)

メスで鼓膜を切開するまでは順調にいきました。

その後にチューブを入れるのですが、これがなかなかうまく入りませんでした。

耳の中も小さく鼓膜は奥の方だし、チューブも小さいということもあり先生は悪戦苦闘しておりました。先生は若い感じでしたので、もしかしたら経験もあまりなかったのかもしれません。

大体、両耳30分ほどでチューブを入れることができました。

「今日はシャワーは良いけど湯船にはつからないでください。」と説明され、次回2週間後の予約を取り、処方箋をもらって、この日はこれで終了。

※じっとしている事が難しい幼児などは全身麻酔での手術になるため改めて入院予約をして手術をするそうです。

総合病院は待ち時間が長い

総合病院なので、色々な科の会計は一か所で行います。

でも意外にも会計自体はあまり待ちませんでした。

理由は、午前のみの受付なのに会計が14時半を過ぎていたから。

私たちは10:30頃に到着し14:30頃終わりました。

病院にいた時間はトータル4時間ほどになります( ゚Д゚)

そのうち3時間は待ち時間です。待ちすぎー_| ̄|○

予約をしていない場合は、本などの暇つぶしができるものを持参した方が良さそうです。

医師はいつお昼休憩?

待っている間に周りの様子を見ていましたが、事務員さんは交代でお昼休憩を取っている様子でしたが、お医者さん方は休憩している様子が見えませんでした。

今回行った病院の外来受付は8:15開始なので、きっと受付開始時間あたりから診察をしているだろうと思います。

私たちが終わった時間は14:30頃で、まだ待っている患者さんが数名いたので、あと1時間ほどかかる可能性もありますよね。

お医者さんも働きすぎだよー( ;∀;)

休憩なしで朝から夕方近くまで働き続けてるの…?辛すぎです。

処方されたお薬

チューブ挿入後の処方薬

コムレクス耳科用液1.5% 5ml 1瓶 1日2回 両耳に6滴ずつ

耳に点耳した後は10分ほど耳浴を行います。耳浴は横になった状態で点耳した方の耳を上にしてそのまま10分です。

両耳だと20分になります。

次女は20分もじっとしていられる性格ではないので、脱脂綿を耳の中に詰めてあげていました。

1日2回両耳に6滴ずつ、5mlは1週間ほどで使いきってしまいました。

薬を使いきってから次の診察までまだ1週間もあり少し不安でした。

この点耳薬の効果は殺菌なので、手術でメスを入れたところを清潔に保つため1週間分しか処方されなかったのかもしれません。

チューブ挿入から2週間後の診察

チューブを入れた日に2週間後に診察の予約を入れました。

この日は予約をしていたという事もあり、前回ほどは待ち時間は長くはなかったのですが、予約時間より1時間待ちました。

診察は耳の中を視診し、その後特殊な機械を使い耳の中の写真を取りました。

特に問題はなかったので、「これからの経過観察はいつも通っていた個人医院の耳鼻科で観てもらってください。」とのことでした。

1ヶ月に1回、耳の様子を診てもらいに個人医院通うことになるとのことです。

チューブを耳の中にいれる期間は約2年。2年を待たずに鼓膜が閉じて自然にチューブが取れてしまう患者さんもいるようです。自然に鼓膜が閉じてチューブが取れてしまう方は、中耳炎も治っていることが多いのだとか。

早く中耳炎が治ればいいなと願うばかりです(´;ω;`)

ABOUT ME
kaerumamanonitijou
カエル顔で三姉妹の母親。パート主婦の37歳。 夫39歳は職業訓練→再就職、現在会社員。 長女中学1年生はオタク女子。バレーボール部。 次女小学5年生は内弁慶で境界知能。 三女小学3年生は甘えん坊。 日々の出来事や、おすすめしたい事やものを載せています。