珪藻土バスマットは、ソフトタイプとハードタイプがあり、私はどちらも使用したことがあります。ファミリーにはソフトタイプよりもハードタイプの方が吸水性や乾きが早いのでおすすめです。特にハードタイプはお手入れが簡単で、長持ちするのが魅力です。
この記事では珪藻土バスマットについてご紹介します。
珪藻土バスマットとは?
珪藻土バスマットは、珪藻土という天然の素材を使ったバスマットです。珪藻土は、古代の植物プランクトン(珪藻)が堆積してできた土で、吸水性と通気性が非常に高い特徴を持っています。この性質を利用して、珪藻土バスマットは水分を素早く吸収し、乾燥も早いため、濡れた足を拭いた後でもすぐにサラサラの状態に戻ります。
また、カビや雑菌の繁殖を抑える効果もあり、定期的な掃除が不要で、普通の布製バスマットと比べてメンテナンスが簡単です。ただし、使い続けると吸水力が弱まることがあるため、その場合は紙やすりなどで表面を削ると吸水力が回復することがあります。
ソフトタイプとハードタイプ
ソフトタイプの特徴
- 柔軟性: ソフトタイプは少し柔らかい感触で、足の裏に優しくフィットします。クッション性があるので、足元が快適です。
- 軽量: ソフトタイプはハードタイプに比べて軽いので、取り扱いや持ち運びがしやすいです。
- 吸水力: 吸水力はあるものの、ハードタイプほどではないことが多いです。ただし、足の水分をすぐに吸い取ってくれるため、バスマットとしては十分な機能を果たします。
- メンテナンス: ソフトタイプはしなやかなので、丸洗いができる商品もあります。そのため、お手入れがしやすいです。
ハードタイプ
- 硬さ: ハードタイプはしっかりとした固い素材でできており、足元が安定します。石や板のような感触で、しっかりとした踏み心地です。
- 吸水力: 吸水力は非常に高く、足の水分を瞬時に吸収し、速乾性に優れています。使ってもすぐに乾燥し、常にサラサラな状態を保てます。
- メンテナンス: 表面に汚れや吸水力の低下が見られる場合、紙やすりで表面を削るメンテナンスが必要です。手入れは少し手間がかかりますが、長持ちします。
どちらが良いか?
- 柔らかさや扱いやすさを重視する場合は、ソフトタイプが適しています。
- 吸水力や速乾性を最重視する場合は、ハードタイプがおすすめです。
家族が多いお家ではハードタイプがおすすめです。我が家ではどちらのタイプも使用したことがあります。ソフトタイプの場合、家族が多いと最後の人がバスマットを使うときには水分を吸収してくれませんでした。
家族が多い方は、たまにメンテナンスの手間がかかりますが、吸収力の高いハードタイプがおすすめです。
ソフトタイプも2人分くらいなら充分に水分を吸収してくれるので、1~2人暮らしのご家庭なら、便利で良いと思います。
我が家は6~10ヶ月の頻度で購入
7人家族の我が家。長持ちすると言われている珪藻土バスマットが半年~長くても10ヶ月でダメになってしまいます。
珪藻土バスマットの口コミで1年や1年半使っているという方も見かけます。
我が家はお手入れをこまめにしていないので、ダメになってしまうのが早いのかと思います。
ダメになってしまう理由は、吸収力が落ち始めたら紙やすりで磨くと吸収力が戻るのですが、我が家は吸収力が落ち始めても紙やすりでたまにしか磨かず、(全然磨かないときもあり…)そのため、吸収されない水がバスマットの上に残り、カビが生えてダメになってしまいます。
カビが生えても紙やすりで一生懸命に磨けば、ある程度綺麗にはなるのですが、かなり磨かないと綺麗にならないので、我が家では買い替えています。
今回はニトリで購入
今回はニトリで購入をしました。
カラーはアイボリーでシンプルなデザインです。
サイズ:40×55cm
価格:1490円
お手入れ用サンドペーパー付きです。
家族が多いので、大きいサイズを買いました。
箱を開けてみるとこんな感じです↓光の加減でアイボリーに見えないかもしれません(*_*)
色がアイボリーなので、脱衣所においても浮かずに馴染んでます。
アイボリーは比較的どんなお家にも合うのではないかなと思います。
珪藻土バスマットの捨て方
珪藻土バスマットの捨て方は自治体によって違います。住んでいる自治体の珪藻土バスマットのゴミの分別方法をお調ください。
我が家の住んでいる地域では、珪藻土バスマットは燃えるゴミの袋に入れて出します。
でも、大きいバスマットをそのまま捨てようと思うと、ゴミ袋に入らないですよね。
我が家の捨て方を紹介します。
割って小さくする
我が家が7ヶ月間使用したバスマットの画像を使って説明します。
結構汚れているので、潔癖症の方は閲覧注意です。
手入れを怠ったことと、台風の影響で天候不良の日が10日間続いた時に一気にカビが増えてしまいました。
①段差があるところに立てかける
②少し勢いをつけて踏む
バスマットの中央を少し勢いをつけて、踏みます。
バスマットに乗っかり、軽くジャンプでも大丈夫です。
簡単に割れます↓
もっと小さくしたい場合は、先ほどと同じ手順で、また段差に立てかけて踏んで、小さくしていきます。
③コンパクトになったバスマットをまとめて捨てる
割って、コンパクトになったら紙袋等にまとめて、ゴミ袋に入れます。
これで簡単に捨てる事ができます。
※自治体によって捨て方が違うのでご確認ください。
感想とまとめ
今回は珪藻土バスマットについてご紹介しました。
ハードタイプの珪藻土バスマットを使っての感想は、布タイプよりめちゃくちゃ良いです。珪藻土は上がった瞬間に足の水分を吸収してくれますし、お手入れが楽です。
布タイプだと洗わないと雑菌が繁殖しますからね。私の性格はかなりズボラですが、布のバスマットと服を一緒に洗濯機で洗いたくないんです(;一_一)
だから、お手入れが少ない少なくて済む、珪藻土バスマットは私の味方です。
単身の方は、ソフトタイプでもハードタイプでもどちらでも大丈夫ですが、ファミリーにはハードタイプのバスマットがおすすめです。
我が家は手入れを気が向いたときにしかやらないせいか、半年ほどしか持ちませんが、吸収力が落ち始め時に紙やすりで、サッと磨けば1年半は使う事が出来るそうです。
ご家庭に合ったものをご使用していただければいいのかなと思います(#^.^#)