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小学5年生娘がカナヘビを捕まえ飼育。YouTubeで学ぶ初めての飼育体験!

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我が家の5年生の娘が突然捕まえたカナヘビ。YouTubeを参考にしながら、一生懸命に飼育に挑戦しています。境界知能を持つ彼女が、YouTubeで学びながら日々の飼育で成長する姿をお届けします。

突然捕まえてきたカナヘビ

家の庭にいたカナヘビ

小学5年生の次女は小さい頃から虫取りや、カナヘビ取り、小さい魚のつかみ取りが大好きです。最近は中学1年生の長女の影響で美容やオシャレなどに興味を持ち始めました。なので正直「小学校高学年になれば、虫取りやカナヘビ取りの遊びは興味なくなるかな。」と思ったのですが…。

家の中から庭を眺めていた次女。突然走り出し、家の中へ戻ってきたと思ったら、大きなカナヘビを連れてきました。しっぽが長いので、全長で25cmほどでしょうか。カナヘビにしては大きいほうだと思います。

大きいカナヘビを捕まえた2日後くらいに、全長7cmほどの小さなカナヘビも捕まえてきました。現在2匹のカナヘビを飼っています。

飼育に興味を持ち始めた理由

元々虫取りが好きな次女ですが、視聴するYouTubeも「虫取り系ユーチューバー」や「自然系ユーチューバー」や「爬虫類系ユーチューバー」の動画を見ていることが多いです。

次女がカナヘビに関して特に関心があったユーチューブは「おーちゃんねる」さんの動画だと思います。

この方はカナヘビに「高橋さん」と名付けています。

その影響からなのか、次女も捕まえてきた大きいカナヘビには「山田さん」、小さいカナヘビには「子山さん」と名付けています。

このユーチューブの「おーちゃんねる」さんはカナヘビの餌のあげ方も説明している動画も配信しているので、次女は真剣に見て参考にしています。

次女のカナヘビの紹介

山田さん

全長約25cm。メス♀

びっくりしやすい性格で、物音がすると猛ダッシュします。

子山さん

全長約7cm。メス♀

水をこぼしたのか、なぜか濡れてます。おとなしくて、餌を与えても食べないので心配です。

次女はカナヘビをとても可愛がっています。

朝起きたらまず最初にカナヘビのところへ行き、なでなで♡

そして山田さんを飼い始めてから5日後くらいしてから脱皮をし始めて次女は興味津々。カナヘビの大きく剥けた皮を見て大興奮でした。

カナヘビのお世話の様子

娘がどのようにカナヘビの飼育環境を整えたか

数年前に購入した、サイズ18cm×30cm×20cmの飼育ケースを出してきて、そこに家の庭の土や石を入れ、木片や木の棒も入れました。

ペットボトルのフタに水を入れ、カナヘビの水飲み場も作りました。

YouTubeで勉強している内容や、学んだことの実践

ユーチューブで学んだことは、まず餌のあげ方です。

次女はパパにユーチューブを見せて、昆虫食爬虫類用のフードを買ってもらいました。

アメリカミズアブ47%昆虫栄養たっぷりのドライペレットです。

フードを水でふやかして、ピンセットでカナヘビに与えます。

画像はドライのままです。スプーン付き。

最初に次女が水でふやかした餌をピンセットで与えてもカナヘビは食べてくれませんでしたが、ユーチューブで勉強している次女は「毎日こうやってピンセットで餌をあげていると、食べるようになるんだよ。」と教えてくれました。

次女がピンセットで餌をあげ続け、山田さんは最初はペロペロと舐めるだけでしたが、5日目でようやく食べるようになりました。しかし子山さんの方は現在一週間くらい経ちますが、口すら開けてくれません。

飼育の中での苦労した点

カナヘビを捕まえたときは、カナヘビに関しての知識が何もない状態です。初めてパパとカナヘビの餌を買いに行った時にミルワームという1~2cmほどの幼虫の姿のままの餌を買ってきました。

カナヘビの頭よりも大きいためなのか、与えても食べてくれません。

理由は分からないまま。ネットで調べてみても、カナヘビはミルワームを食べるようです。でもあげ続けるのは栄養バランスが悪いので、ダメだそうです。

カナヘビも食べ物の好き嫌いがあるのでしょうか(^_^;)

小さいカナヘビの小山さんは餌を食べないので、また違う食べものをためした方が良さそうです。

娘の成長と学び

境界知能の娘がこの経験を通じて得た学びや自信

学校での勉強が苦手な次女ですが、好きなことに関しては一生懸命になります。学校から宿題を出された訳でもないのに、ユーチューブで勉強して、得た知識で「カナヘビの卵の育て方」という、レポートを仕上げました。

誤字があったり、漢字をあまり使っていないので、文章が読みづらい所もありますが、普段学校で板書が苦手な次女にとっては頑張りました。

ちょっと残念なことに、お茶をこぼして少し汚れてしまいました(涙)

以前、次女の境界知能に関して書いた記事です↓

カナヘビの飼育を通じて感じた娘の成長

小さな生き物を、子供が自分の手で育てることは、子供にとって成長できるチャンスだなと感じました。

以前どこかで「発達障害の子にはネコと触れ合う機会を与えた方が良い。できるなら、飼った方が良い。」と聞いたことがありました。ストレス軽減や共感力UPなど、他にもいろいろメリットがあるそうです。

境界知能の次女は発達障害とは診断されていませんが、発達障害の子と似ている部分があると感じています。

我が家の同居の義父がネコを飼っていますが、違う部屋で飼っているため、あまり次女とネコが触れ合う機会がなく、ネコの癒しのパワーをあまり感じることができていませんでした。

今回、カナヘビを飼い始めて、ペットからの癒し、お世話をするという責任感や生き物の命という大切さを分かり始めています。ペットを通して、精神的な成長を助けてくれていると感じました。

まとめ

次女が突然捕まえてきたカナヘビですが、最初は私はカナヘビが怖くて飼うことにあまり賛成ではなかったのです。でも結果として次女がカナヘビのお世話をして、成長していってる様子が見えたので、良かったのと思っています。

生き物のお世話って結構大変だと思います。毎日えさをあげないといけないですし、飼育ケースが汚れれば、掃除をしないといけないですし。

小学生の子なら、カナヘビを捕まえても、野菜をあげてしまったり、そのまま放置してしまう子もいると思います。

調べる→お世話する→うまくいかない→調べる→試してみる

次女は、この繰り返しが徐々にできるようになってきているので、成長を感じた夏休みでした。生き物を飼うことは大変ですが、小さな生き物を子供の手で育てることは、子供の成長に繋がるきっかけになると思います。

ABOUT ME
kaerumamanonitijou
カエル顔で三姉妹の母親。パート主婦の37歳。 夫39歳は職業訓練→再就職、現在会社員。 長女中学1年生はオタク女子。バレーボール部。 次女小学5年生は内弁慶で境界知能。 三女小学3年生は甘えん坊。 日々の出来事や、おすすめしたい事やものを載せています。