上司を評価する時代？パートの私が職場で実施された「上司評価アンケート」に参加してみた感想

先日、職場で少し変わったアンケートが実施されました。内容は「部下が上司を評価する」というもの。普段、自分が上司から評価されることはあっても、逆に自分が上司を評価する機会はあまりないですよね。今回は、そのアンケートに参加してみた私自身の感想を少しシェアしたいと思います。

この記事の目次

パートタイムとしての視点

私はパートタイムで働いているため、フルタイムの正社員とは少し異なる視点でアンケートを受けました。

まず感じたのは、「パートタイムでも上司を評価していいのかな？」という少しの不安感。

正社員の方と比べて、私たちパートタイムの社員は関わる範囲や業務内容が異なることが多いです。そのため、上司に対する評価の基準が曖昧に感じられる場面もあります。

パートタイムの人たちの評価で上司のこれからの昇給や昇進や異動に関わってくるのではないかと考えると、適当には回答できないなと感じました。

私の職場は社員とパートの休憩室が違います。仲が悪いとか社員とパートの間に壁があるとかではなく、広い部屋がないので、分けているだけだと思います。

休憩室が同じ課のパートしかいないので、みんな自由にあーだこーだ言っています。

上司の評価に関することも、パートのみんなで話していたのですが、皆あまり上司に良い評価をつけていない様子でした。

確かに今の上司は、頭は良さそうだけど何かちょっとした問題があっても解決しようとしない。分からないことを聞きに行くと冷たい。

アンケート内容は「コミュニケーション能力」「問題解決能力」などの項目に、10段階評価で、〇を付けていくのですが、パート仲間の1人は「5も付けられない。けど1ではさすがにひどいかな。」と言って低い評価を付けていました。

私の上司は与えられた仕事をこなしているだけに感じます。管理職なら解決力やチームをまとめる力が必要だし、仕事がスムーズに行くように考えたりする立場だと思っています。ですが上司はそれらをしません。そのため私もあまり良い評価をつけませんでした。

なぜか社内でアンケート用紙が配られた日からよく働く上司。そして、それをアピールするかのように皆の前で働く。「それ自席でもできる仕事だよね？」と思う仕事内容でもみんなの前でやる。

正直、今更よく働いているアピールしても遅いんじゃ？と思うのですが…。

上司のその行動を、他の社員さんやパートさんがどう受け取ったかは分かりません。

アンケート期限が過ぎたら、また前と同じような働きぶりであまり動かなくなってしました。何とも分かりやすい。ちょっと呆れてしまいますね。

そんな上司の行動を見ていたら、アンケート結果が低くてもこれからの仕事ぶりは改善しないのではないかと思ってしまいます。

アンケートに実際に回答してみると、意外とスムーズに答えられました。

評価項目も明確で、例えば「コミュニケーション能力」「問題解決能力」など、具体的な部分にフォーカスしていたのが助かりました。

ただ、正直なところ「これで上司がどう感じるんだろう？」と少し不安になる部分もありました。フィードバックが正しく伝わるのか、どのように使われるのかが分からないからです。

それでも、私は自分の感じたことを素直に書くことにしました。

仕事の現場では、時には直接伝えにくいこともありますが、こうしたアンケートは良い機会ですよね。

このアンケートがどのような結果をもたらすか、今後が楽しみです。

もしアンケート結果がきちんとフィードバックされ、上司が改善や工夫をしてくれるなら、職場全体の雰囲気や働きやすさも向上するでしょう。

しかし、逆に結果が形だけで終わってしまうと、部下たちの意見が軽視されていると感じてしまうかもしれません。

フィードバックの扱い方次第で、職場の信頼関係にも影響が出る重要なポイントだと思います。

以上、「上司評価アンケート」に参加してみた感想でした！