福島県会津地方に1泊2日家族5人で旅行へ行ってきました。
今回行ったところは、鶴ヶ城、飯盛山、ぶどう狩り。福島で人気があるフルーツピークスというフルーツを多く取り扱っているカフェにも寄りました。
1日目:鶴ヶ城→フルーツピークス→飯盛山→ホテル
鶴ヶ城、フルーツピークス、飯盛山はそれぞれ近い場所にあり、車で10分程度で到着します。
宿泊場所は節約をし、伊東園ホテルの東山パークホテル新風月に宿泊をしました。朝夕バイキング、和室12畳、大人7,199円・小学生5,399円・5名1部屋の合計30,595円で泊まる事ができました。
2日目:ぶどう狩り→帰宅
次の日が小学校や仕事ということもあり、2日目の予定はぶどう狩りのみとしました。
鶴ヶ城
鶴ヶ城天守閣の中に入るには入場料が必要です。
大人(高校生以上)520円
小学・中学生150円
天守閣前のチケット売場で購入すると、上記の値段ですが、事前にWEBチケットで入場料を支払うと10〜12%オフで買えます。※2023年11月時点
大人(高校生以上)520円→460円
小学・中学生150円→135円
前売りWEBチケットのご案内 | 一般財団法人 会津若松観光ビューロー (tsurugajo.com)
鶴ヶ城の入場チケットは天守閣の他に茶室麟閣にも入場することができ、お得です。我が家5人分の入場料もWEBチケットで購入しました。
天守閣の中へ入ってみると、1~4階まで鶴ヶ城や白虎隊、会津地方の歴史資料館になっていました。
我が家の子どもたちは資料館にあまり興味がなく、「早く行こうよ~」とせかされ、先に入場した方々を抜かしていき最上階へあっという間についてしまいました。
天守閣の最上階は展望台になっています。鶴ヶ城周辺の景色を360°楽しめます。(休日は人が多くて展望台を一周することが難しいかもしれません)
最上階から南東側の景色がこちら。
10月の終わり頃に行ったので、鶴ヶ城を囲っている木々が紅葉していて綺麗でした。スマホで撮影したので美しさが伝わりにくいかも…。
この時期に行って良かった(^^♪
周辺の景色を楽しんだ後は、退場用の階段を下りていき、最後にお土産屋さんがあります。
そこにはお土産用のお菓子やキーホルダー、地元の食べ物やお酒、伝統工芸品などが売っていました。私も職場、家族、子どものお友達にお土産を購入しました。
そのお土産屋さんを出てるとお城の外に出ます。
出口から出てすぐの鶴ヶ城です。
カッコイイですね~。青空と雲のバランスが良い感じにお城を引き立たせています。
茶室麟閣
天守閣観覧後、鶴ヶ城公園内にある茶室麟閣へ行きました。
千利休の子、小庵が建てたと言われている茶室があります。日本の風情を感じさせるとても綺麗な茶室でした。
その茶室を眺めながらお抹茶を楽しむことができます。
お抹茶一席(お菓子付き)600円
フルーツピークス
果物屋さんのフルーツタルト フルーツピークス (fruitspeaks.jp)
フルーツピークスは旬の果物を使った、ケーキやタルト、カフェではお食事やパフェもたのしめます。福島で人気のフルーツ専門店です。
鶴ヶ城から車で約10分の所にある、フルーツピークス会津店さんへ行きました。
カフェに入り、メニューを見てみるとパスタ、カレー、ランチセット、サンドウィッチ、パフェなど、どれもフルーツが使われているメニューでした。
長女→パスタ、次女→フルーツゼリー、三女→フルーツサンド、夫→パスタランチセット、私→マンゴーカレー。子どもたちは食後にパフェも注文しました。
私は上記画像に載っているマンゴーカレーを珍しいと思い注文しました。注文の品が届いて最初にマンゴーだけを一口食べてみました。甘くてジューシー♡缶詰めのマンゴーとは違う!
次にカレーとマンゴーを一緒に食べてみました。ん?カレーの辛さとマンゴーの甘さが行ったり来たりで不思議な感覚。
子どもたちからパフェやフルーツサンドを一口ずつもらいましたが、どれもフルーツと生クリー、アイスの相性が良くておいしかったです。
飯盛山
お食事を終えた後、フルーツピークス会津店さんからまた車で約10分の所にある飯盛山へ向かいました。
飯盛山とは、戊辰ぼしん戦争の際,白虎隊が自刃した所です。
現在は白虎隊のお墓、各地で戦死した三十一士のお墓や、イタリア並びにドイツから贈られた記念碑、さざえ堂、宇賀神堂、厳島神社、白虎隊引揚の洞門、市天然記念物の太夫桜など、数多くの神話、史跡名所が残っています。
飯盛山の入口付近には、お土産屋さんも多く今は観光名所になっています。
さざえ堂
建物の形が、さざえの殻に似ていることから俗に『さざえ堂』と呼ばれ、階段のない螺旋通路で上り下りができ、上りの人と下りの人がすれ違うことなく一方通行で巡れる世界にも例のない建築で、国の重要文化財に指定されています。
拝観料は、大人400円、 大・高生300円、 中・小生200円です。
中へ入ってみると、うす暗く、お札がそこらじゅうに貼っているので、少し怖かったです。
螺旋通路はけっこうな急勾配で、補修や補強がされていない昔の建てられたままのような感じでした。
建てられてから200年以上経っているのに、すごい。
入口から出口まではあっという間でした。上り通路と下り通路が螺旋状に入り組んでいるのを、頭で構造を考えながらゆっくり歩いたので、感覚的には5分もかからない感じでした。
白虎隊自刃の場
白虎隊が自刃した場所から、鶴ヶ城を見ることができます。
写真はスマホで拡大撮影したものなので写りが悪くなってしまいました。ちょうどそのころから天気も悪くなってしまい鶴ヶ城が見えにくくなってしまいました。
分かりやすく写真に白丸でしるしを付けました。分かりますでしょうか?
さざえ堂や白虎隊自刃の場、白虎隊のお墓などは、入口から階段をずーっと登って行かなければなりません。足が悪かったり、体力に自信がないよっていう方は階段横に有料のスロープコンベアがあるので、ご利用してみてもいいですね。(大人250円、小人150円)
ぶどう狩り
子どもたちが楽しくおいしく思い出に残るように、旅行2日目はぶどう狩りへ行きました。
会津から車で約20分の所にある、喜多方の若菜農園さん。
口コミでおいしくて安いとの評判でしたので、若菜農園さんを選びました。
ぶどう狩りの料金は大人も小学生も一律850円でした。
車で到着すると、すぐに農園のご主人がお出迎えしてくれました。
農園はご年配のご夫婦がやっており、田舎の温かみのある、陽気なお父さんと優しいお母さんという感じの方々です。
ぶどう狩りをする所にはトイレがなく、ご夫婦のお宅のトイレを借りて、先に支払いを済ませてから、ご主人の車でぶどう狩りの場所へ向かいます。
道が補装されていない山道を車で登っていくので、非日常的でワクワクしました( *´艸`)
車で3分ほどで、ぶどう畑に着きました。他にお客さんはおらず貸し切り状態でした。
ぶどう畑に着いた瞬間、ぶとうのいい香りでさらにワクワク♪
ぶどう狩りの前にルールと注意することの説明があり、終わるとご主人は受付場所へ車で戻り、私たちはぶどう狩りスタートです。
収穫前のぶどうは薄い紙に包まれています。薄い紙を破り取ってから、お目当てのぶどうを房ごとハサミで切って取ります。
食べてみると、めちゃくちゃおいしい〜(๑´ڡ`๑)
品種はスチューベンで種有りのぶどうですが、そんなの気にせずパクパクいけちゃいます。
ご主人が「同じ場所だけで食べないで、色んな所から取って食べて下さいね。味がちょっとずつ違いますから。」と言っていたので、離れた所のぶどうを食べましたが、確かにちょっと違うお味。
どちらも甘くておいしいのですが、違う甘さ。さっぱり甘い感じのぶどうやフルーティな感じが口の中で広がる感じのぶどうなど、違う木からと採ると若干お味が違っていました。
40〜50分、黙々と食べて家族5人で12房ほど食べたと思います。
お土産用に2房取りました。
ぶどう狩りには制限時間など設けておらず、お客さんが終わりたいときに、ご主人に携帯電話で連絡をし、迎えに来てもらう形となっておりました。
最初に受付をした所へ戻り、お土産用のぶどうのお会計です。
お土産用のぶどうは1kg700円です。2房で約600gでしたので420円でした。
スーパーで買うより安いですね。
オマケもいただいて、ご夫婦の温かさを感じました(#^.^#)
おわりに
ぶどうをたくさん食べたのに、お昼は別腹で、帰りの道中で道の駅の食堂でラーメンや肉丼などを食べて、その後にソフトクリームもお腹に入ってしまいました( ゚Д゚)
旅行となると、お腹いっぱいでも食べれたり、財布の紐が緩んだりしちゃうんですよね。楽しんだ分、明日から節約頑張るぞーー!!